Brooks サドルのメンテナンス
4月も終わりに近づき、5月は梅雨の時期が近づいてきています。Brooksの革サドルを愛用するユーザー様には、梅雨前のこの時期にメンテナンスをしておいていただきたいです。純正のオイルで保護されたサドルならば、梅雨の予期せぬ雨に濡れてしまっても被害を最小限に抑えることができます。
メーカー名:Brooks
商品名:メンテナンスキット
価格:1,800円(税抜き)
こちらの商品を一つご用意いただければご自身でも簡単にメンテナンスすることが可能です。店頭でも1回500円でメンテナンスさせていただけますが、やはり自分の手でケアするのが革サドルを使う醍醐味でもあります。
プルーファイド(ブルックス純正オイル)の使い方です。
<サドル表麺編>
・サドル表面に少量のオイルを薄く伸ばしながら磨くように塗り込みます。
・その後12時間ていど時間をおいて革全体にオイルが浸透するのを待ち、余分なオイルはふき取ります。
上記のメンテナンスはサドルがお尻の形状になじむまでは比較的頻繁に行って下さい。ならしが終わったその後のメンテナンスは3~6か月毎を目安にしてください。
<裏面編>
・水や泥がはねるコンディションで乗車される場合は水よけとして薄く塗る。レザーとフレームの間で音鳴りが発生する場合にも、その箇所に塗ってください。
・(注意点)サドル裏面に頻繁にオイルを塗り込むと、革のテンションが損なわれる恐れがあります。
<サドルの張り具合の調整>
・サドルの革が、正しく張られている必要があります。良い子から見て座面が垂れているようなら、水平になるようにテンションを調整します。
・テンション調整はノーズボルトナットを一度に90度回転させてください。
・テンション調整する場合は革の張り過ぎに十分ご注意ください。
上記のように正しいメンテナンスを定期的に行うことにより、素晴らしいBrooksサドルを長い間使い続ける事ができます。ぜひご自身の手でメンテナンスをしてみましょう。店頭にお越しいただければ、アドバイス等させて頂きます!
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