SurlyのPack Ratの入荷情報とディテール紹介!

サーリーのパックラット

ちょっと前に店頭に入荷しました、Surlyの新作フレームのPack Rat。

完全に長距離向きのロングホールトラッカーに対して、こちらはツーリングから日常からまでと、幅広いレンジで楽しめる設計になっています。

フロントに重い荷物を積んでもフラつきを抑えられるようヘッドチューブを立たせた設計になっており、横から見るとヘッドアングルが際立っているのが一目瞭然!
特徴的な前三角に比べて後ろ三角はベーシックになっており、サーリーではペーサーに近い数値ですね。
 

Pack Ratのダウンチューブ下のボトルケージ用の台座

個人的に良いなと思ったポイントの一つとして、Pack Ratのダウンチューブ下に設けられたボトルケージ用の台座。フレームバッグやエニシングケージなど、混雑しがちな前三角の内側の渋滞解消に便利です。
もちろんボトルケージ×3といった、ベーシックな使い方もオーケー。クロスチェックやストラグラーには無い仕様になっており、ツーリングを意識したというSurlyの声にもなるほどと納得。
 

Pack RatのBB周り

BB規格はBSA/JISと標準的な仕様。最新のパーツから古いパーツまでインストールできますね。フルフェンダーだって取り付け可能!フロントフォークもばっちり。

Pack Ratのフロントフォーク

フォーククラウンの横、ブレード中央にフロントラック用のダボ穴あり。ラックの支持ステーが増やせるので、積載量が増やせます。重量がある荷物もドンッ!とフロントに積めますね!ライトのマウントを取り付けたり、色々できるのが実にSurlyらしい。
 

Pack Ratのリアエンド

Surlyらしいと言えば、132.5mmのリアエンド。クロスチェックやストラグラーと同様、ロード・MTBどちらのコンポーネントも使えます。エンドがホリゾンタルなので、シングルスピード化も思いのまま。
 

Pack Ratのロゴ

パックラットのフレームサイズは380mmから展開されていて、150cm〜の小柄な方でも乗れるようになってます。完成車では500mmまでは26インチ、520mmから650Bという展開。650Bのリムブレーキ対応のリムがあまり流通していないので、650Bは完成車を買うというのもアリ。
 

しばらくはフレームのまま展示しておりますので、ご興味がある方はぜひ!GWは水曜日が振替え休日となっておりますので、ご注意ください。

ではでは!