White IndustriesのMI5で手組ホイールをメイク!
降ったり止んだりで夏の貯水率が気になる快晴の本日(気温は30°越え!)。
梅雨シーズンの只中ということで、オーバーホールやフレーム乗せ換え・ホイール組など梅雨あるある的なここ数日ですが、White IndustriesのMI5で手組ホイールをメイクしたのでご紹介!
わりと絶滅危惧種な135mm幅のリムブレーキ対応(にならざるを得ない)のMI5ハブと、スポークは当店定番のPhilWood。
近づいて目を凝らせば”PHIL”の文字。SAPIMもそうですが、一目でどこのスポークか分かるのは自信の表れ?なんにせよ補修の際には助かったりします。
ちなみに当店ではこの2つの他にDT Swissが定番のブランド。国内の星なんかも自転車やホイールに合わせて採用したりしていますので、手組のホイールをご依頼の際はご相談ください!
リムはVelocityのAtlas。本当はA23あたりを使いたかったのですが、26インチはあえなく廃盤・・・。CNC加工がされていないので別ブランドと迷いましたが、剛性を考えるとVelocity一択でした。
価格、種類の豊富さなど含め、当店ではすごく使用頻度が高いブランドです。
あとはひたすら組み上げるのみ!MI5の輝きに目を奪われつつ、作業を進めていきます。
隣もホイール組みのまっ最中。どちらが先に作業を終えこのレースを制し、栄光の振れ取り台を独占するのか・・・?
で、無事完成!振れ取り台レースには残念ながら敗北したものの、気持ちよく仕上がりました。
タイヤはもちろんCompass Cycle。26インチでは貴重なスキンサイドのナチズパスです。
MI5のハブシェルにスポークが映り込んで美しい模様に。樽型の形状もすごくキレイです!
手組みホイールの魅力は用途やホイールの個性、好きなパーツを自分で選べること。乗る場所やセッティングをイメージしながら、梅雨時の今、未来の愛車に思いを巡らせる時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ご興味のある方はぜひ一度ご相談を。ホイール組みは4,860円(税込み)にて承ってます。
では!
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