【Review】コンパスサイクル “Stanpede Pass Tire”

先日ご紹介したコンパスサイクルのタイヤを実際に舗装路(オンロード)と未舗装路(グラベルロード)で使用してきました。
使用した環境は神奈川県から山梨県に及ぶ「道志みち」と、道志みちのそばにある「林道 越路線」です。

 

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道志みち」は神奈川県の津久井湖から山梨県の山中湖につながる片道39kmのオンロードでアップダウンはそこそこある峠道です。
「林道 越路線」は道志みちの途中にあるグラベルロードで距離は5~6kmほど。
距離は短いですが、細かい砂利の区間と大小の石が転がるハードなグラベルが随所にある、ある程度太いタイヤの自転車でないと走破できない林道です。

 

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一般的に太いタイヤはクッション性は良いが、路面抵抗が高くスピードが乗りづらいといわれます。
今回使用したのはコンパスサイクルのStanpede Pass Tire(スタンピードパス タイヤ)
タイヤサイズは700×32cで一般的なロードバイクのタイヤ幅よりかなり太いサイズです。
タイヤのクッション性能は40c以上の幅のタイヤを履いているような感じで、舗装路を走っていても明らかに体に伝わる振動が少なく、走行抵抗は700×25cのタイヤのようで4~5気圧くらい低い空気圧でも驚くほど転がり、スピードも落ちづらいです。

簡単に言えば、疲れにくくスピードを維持しやすいタイヤです。

今回走った道志みち~林道越路線のような、舗装路を数十km走った後に未舗装路を走るようなシチュエーションではStanpede Pass Tireの700×32cというサイズが特に効果を発揮します。
未舗装路までの長い距離も速く、快適に走り、余力を十分に残した状態で未舗装路を楽しむことができます。

 

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上の画像のような細かい砂利道でも、700×32cのStanpede Pass Tireはグリップを失わず、気持ちよく走ります。
手に伝わる振動も心地いいレベルで、オンロードを走っている時かそれ以上の快適さを感じました。

 

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さすがにグラベルロード終盤のガレた道では、自転車から降りて進まなければいけないところもありましたが、グラベルロードのほとんどの区間を乗車したままクリアできました。
グラベルロードを走り終えた後も自宅まで70kmほど自走で帰りましたが、オンロードでも良く転がるStanpede Pass Tireのおかげで速やかに帰宅の途につけました。

 

オンロード、オフロードの垣根を取り払い、今まで行くことを躊躇していた場所でも楽しく走れてしまうコンパスサイクルのタイヤ。
ロードバイク、マウンテンバイク、シクロクロスバイクなど、どのジャンルの自転車にも付けられる幅広いサイズ展開があります。
サイズ・在庫などお問い合わせお待ちしております。