クリスキングの肝要とは?

自転車業界で最も持続可能なものづくりを行い、高精度・高耐久性の自転車パーツを製造するクリスキング。
そのパーツの肝となるのはベアリングです。

クリスキングが製造する自転車パーツはヘッドセット、ハブ、BBなど、自転車がスムーズに走るために必要不可欠なパーツです。

そしてこれらのパーツにはベアリングが必要不可欠です。

アメリカや日本にも優れたベアリングを製造するメーカーはあります。
しかし、クリスキングは80年代から自社でのベアリング生産にこだわり続けています。
その理由は自転車におけるベアリングは自転車にピッタリ合わせた規格で、精密で、耐久性があり、何よりメンテナンス可能で永く使い続けられる物であるべき、という創業者クリス・キング氏の考え方に基づいています。

鋼材の塊を削りだし、研磨し、熱処理を加え、アッセンブルされ、最後に人の手で一つ一つグリースを封入し、シールをつけてクリスキングのベアリングは出来上がります。
機械による加工も多いが、要所で人の目で確認を行い、人の手で完成する。
非常に手間がかかり、コストもかかりますが、高精度・高耐久性でメンテナンス可能なこのベアリングこそ、クリスキングのものづくりを最も象徴するパーツと言えます。

 

20180321-2