【新入荷】Wolftooth フロントシングル化の切り札

ここ数年で一気に使用者が増え、自転車業界の一大トレンドとなっている「フロントシングル

クランクのチェーンリングを2~3枚から1枚に減らし、フロント変速時のチェーン落ちなどのトラブルを無くすとともに、フロントのシフターやディレイラーを外すことで軽量化にもつながります。

フロントシングルのチェーンリングといえばこのメーカー、「Wolftooth(ウルフトゥース)」 の取り扱いを始めました。

 

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フロントシングルの先駆者である「Wolftooth」 チェーンリングのギア歯の形状はナローワイドという、歯先が細くなっているものと広くなっているものを交互に組み合わせることにより、チェーンがチェーンリングから落ちづらくなっています。

チェーンリングの商品名「Drop Stop=落下防止」  のとおり、山道や荒れた道を走ってもチェーン落ちがしにくい構造になっています。

自分も最近グラベルなど未舗装路を走ることが多いのでさっそく導入してみました。

 

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装着前

 

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装着後

 

Wolftoothのチェーンリングは4アーム・5アームのクランクやダイレクトマウント、様々なPCDに対応しており、簡単に言うとごく一部を除きほぼ全てのクランクに取り付け可能です。

自分は今まで使用していたシマノの6800アルテグラのクランクに取り付けました。
「Wolftooth」のチェーンリングはシマノ4アームクランク用(PCD110)、歯数は40Tを使いました。

 

いざチェーンリングを取り付けようとしたとき、気が付いたことがありました。

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シマノのロードバイク用4アームクランクではチェーンリングを取り付けた際、上の画像のようにクランクアームとチェーンリングに段差ができてしまいます。

このままシングル用のチェーンリングボルトで固定してもいいのですが、見た目も気になりますし、クランクの鋭い段差部分で怪我をするかもしれません。

 

そんな時の救世主的パーツがこちら↓

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クランクアームとチェーンリングの段差を埋めるボルト&ナットキットがシマノ純正で発売されています。
FC-5800やFC-6800のクランクを使っていて、段差問題でお困りの方は是非!

 

フロントのシフトトラブルを解消し、お持ちの自転車をシンプルに、使いやすくするための「Wolftooth」 のチェーンリング。

当店では各種サイズのお取り寄せ・取付けを承りしています。
是非ご相談ください。