【SimWorks by Panaracer Volummy Tire】オンロードとオフロードを7対3でいかがでしょう。

サーリーのストラグラーに乗る友人から「横が茶色いタイヤにしたい!!」と、オーダーを頂きまして、カスタム後の見た目も走りも大きく変わったのでご報告。

まずは変更前の写真から。

ストラグラー純正横
ストラグラー純正タイヤ

サーリーのストラグラーには同サーリーの Knard 700c x 41 ブロックタイヤが純正装備されています。今回のカスタムは、「横が茶色」と「街乗りベース」というのが希望でした。オンロードとオフロードを7対3くらいのイメージでタイヤを交換します。

ブロックタイヤをアスファルトで減らすの勿体ないですしね。

ストラグラー/ヴォリューミー横
ストラグラー/ヴォリューミーフロント

SimWorks by Panaracer  Volummy Tire 700c x 32 をチョイスしました。
近年、このような茶色系サイドウォールを見る機会が増えましたね。「WTBのHORIZON」を筆頭に「COMPASS CYCLE」等のサイドスキンカラーが人気です。

今回のカスタムは大分見た目から入りましたが、ボリューミーの茶色は「ピーナッツバター」というシムワークスオリジナルカラーでガムウォール仕様。オープンサイドのタイヤと比べると、ガレた路面等でのサイドカットのリスクを減らしてくれます。同じパナレーサーの代表モデル「グラベルキング」と比べると重量は増えますが、走りの軽快さと乗り後心地の良さはそのままに耐久性がアップしています。

ストラグラー/ヴォリューミー/フロント横

彼とは一緒に多摩川のシングルトラックを攻める仲でして、そうは言ってもオンロード走ることが多いということで、グラベル系タイヤの中では細目の700c x 32を選びました。
アスファルトとの接地面を小さくする目的で選びましたが、空気圧を下げれば十分にサイクリングロードを外れ、河川敷を突き進むことが出来ます。

サイズ展開は27.5×1.5″ / 27.5×1.75″ / 700×32 / 700×38 チューブレス・コンパーチブルなのも低圧好きにはうれしい仕様。海外本場ツアラーからの提案を設計に反映されているそうです。

私と同じに河川敷や、公園、たまにある砂利道ショートカットルートなど、「このまま自転車で行ってみたい!!」なんて思いがあった方、是非ご相談お待ちしております。乗り方に合った茶色いタイヤを見つけてみてください。