11月から12月にかけてリリースが予定されているHow I Rollのニューモデル、Champ（チャンプ）のサンプルをメーカーさんがお持ちくださいました。企画段階でお話をチラチラ伺っていましたが、イメージ以上に良い仕上がり！最近はトラックバイク系が多い中、How I Rollらしくクラシックな競輪系のピストです。

深いトラックハンドルを始めポリッシュカラーのパーツ（写真では白く写っちゃってます・・・）など、個人的に好きな仕様が散見されるのはうれしいです。

中でもこだわったいるのはこちらのハンドルバー。

NJSの刻印！？なんと日東のB123の鉄バージョンが標準で付いちゃってます。これは他のパーツもNJSパーツで揃えたくなりますね・・・。フレームの溶接はTIG溶接ですが、フロントフォークはラグ仕様。

 

ヘッドセットは1インチのスレッド、シートポストのクランプはシートピン式。大径のチェーンリングが選択できる144PCDのクランクと、かなりこだわってます。
 

対抗馬としてはFujiのフェザーが挙げられると思いますが、それぞれに長所があり優劣をつけるのはちょっと難しいかも。価格や軽量さ、ブラックパーツが好きな方はフェザー、クラシックなデザインや競輪系のピストへのこだわりが強い方はチャンプがおすすめ。

大きなコンセプトの違いとしては、価格面や脱ピストの流れを受けてシングルスピード化したフェザーに対して、チャンプはより競輪色を強めた仕様。シールドベアリングのハブや固定コグが標準装備されているのも分かりやすい違いですね。
数年前はフェザーも同様の仕様だったのですが、時代の流れとともに今の仕様に落ち着いており、それはそれで完成形だと思います。違いがあるイコール選択肢が増えたということで、我々にとっては嬉しい事。
 

ジオメトリやパーツはメーカーさんのサイトからご確認頂けます！ゴールドはほぼ完売してしみましたが、ブラックとガンメタリックはまだご予約承っておりますです（チラリ）。

ではでは！