ギアードもシングルも。All-Cityから器用なニューモデルが到着!

2020年が明け、All-Cityから最初に届いたニューモデルのSuper Professional(スーパープロフェッショナル)。名前からしてAll-Cityらしいですが、仕様もなかなか尖った内容になっています。

Super Professional Apex 1
 

All-Cityの中ではマッチョマンディスクに近い設計になっていて、タイヤクリアランスが拡張されてより太いタイヤが履けるように。が、なんといってもコイツの特徴はマスタードロップアウト。いわゆるスライディングドロップアウトですね。

マスタードロップアウト

クイックリリースのスライディングドロップアウトは今でも見かけますが、Super Professionalは12mmスルー。ギアードからシングルスピードへ、その逆ももちろんOKです。
 

またシートチューブにはステルスドロッパールーティングが備わっているので、ドロッパーシートポストを使うなんてことも。タイヤクリアランスが広がっているので、グラベルっぽい使い方の人には良さげです。ちなみにタイヤクリアランスは650B x 47mm、700C x 42mmとのこと。

ステルスドロッパールーティング
 

フロントフォークには計4カ所のダボ穴があり、ラックやフェンダー、ライトマウントなど何でも来い状態。フォーククラウンもカッコいいですね。

フォーククラウン
 

フレームセットでは2カラー、完成車ではApex 1仕様とシングルスピードがそれぞれリリース。フレームセットは118,000円で2カラー、Apex 1はティールカラーのみで218,000円、シングルスピードがブラック×オレンジで178,000円(それぞれ税抜き)となっています。

Super Professional Apex 1

Super Professionalシングルスピード
 

多彩に使い方が出来るので、自転車選びに迷ったら選択肢の一つに加えてみては。Surlyのストラグラーの良い対抗馬になるんじゃないかと思います。

ではでは!