今のうちに労ってあげましょう。

2年ほど乗られたサーリー クロスチェックのホイール交換とメンテナンスを承りました。

チューブレス化を希望されていらしたのですが、純正ホイールがチューブレス非対応のためホイールを手組みで新調することに。タイヤもそれに合わせて交換させて頂きました。

純正ホイール-1
純正ホイール-2

【シマノ R7000 前後ハブ】 + 【Velocity A23 リム】+【Simworks volummy 700 x 38】

ニューホイール
ニューホイール-2

心機一転、シルバー基調なニュー手組みホイール。定番パーツの組み合わせですが、ロングツーリングな使い方にはメンテのし易さ、スモールパーツの手に入り易さは大きなメリット。

タイヤはシムワークス×パナレーサー ヴォリューミー700×38C BLUBのシーラント剤とヴェロシティのチューブレスキットを使いチューブレス化しました。地面からの突き上げをやわらげ、良く転がり、丈夫さもアップ。

しっかり乗れていたようなのでヘッドセットを洗浄、グリスアップも。

クリスキング-汚れ
クリスキング-脱脂
クリスキング-グリスアップ

たまたま続けて受けたクリスキング ノースレッドセットのグリスアップ。回転部分としてたくさん回っているパーツではありませんが、日々地面からの衝撃を受けている大事なパーツです。定期的なグリスアップでパフォーマンスを維持していきましょう。

キング-お皿に1つ

脱脂に使うパーツクリーナー等の液体はベアリングの中に残ります。コンプレッサーで吹き飛ばしグリスアップ。実はお皿のキングはタイタニウム製。希少パーツです。

キング-お皿に2つ

クロスチェック-正面

フロントラック、リアキャリア、太め目のタイヤとツーリングカスタムの代表アッセンブルでしょうか。実際にツーリングでついたキズ汚れがとっても素敵でした。純正ホイールもスペアとしていつでも使えるように振れ取りをしてお渡しします。

クロスチェック-Rメカ
クロスチェック-前周り

真冬や真夏など、シーズンオフは愛車を労う良い機会。メンテナンスに出した際のショップスタッフとの会話で、「そういえばあそこが・・・」なんて問題点に思い当たった経験はありませんか?「特に気になる事はない。」って方の自転車でも、実は「ん、ここちゃんと動いてないぞ。」とメンテ作業すると出てきたりします。

梅が咲きだし花粉症もそろそろ、まだ寒い季節の内にメンテナンスいかがでしょうか。ご相談お待ちしております。